ニューフラワーアート
柴田 栄子 (Eiko Shibata)
現代手工芸作家協会 中国支部理事
クレイアート・ネギシ 主任教授
粘土との出会いは33年ほど前にママ友に誘われてパンフラワーを習い始めて、夢中になって作っているうちに2000年より教室を 始めることとなり現在まで、いまだ粘土で作ることの楽しさは変わることなく続いています。
2013年よりクリエイティブ展、2015年より現代美術展への参加で粘土の多様性を試しながら作品を作るのが現在の楽しみです。
昨年よりコロナの影響で、教室展も出来ませんが、いつか安心して作品を見ていただきたいと、体に気を付けて皆で制作をしています。地方で不便なこの環境が今はゆったりと楽しみを持って、作るものがあるということを改めて実感しています。
<種目説明>
古くから南米の国々で親しまれていた物が1960年代に南米に滞在された方が習得し日本で広められたと聞いています。 師事しました 故・根岸ゆり子先生もそのお一人です。
パンフラワーは小麦粉粘土から今は樹脂粘土を主に使っています。少しの用具で、手先を使い細部より創り出す粘土作品は初心者から上級者まで楽しめ、手から手に伝えられる物作りです。
<柴田 栄子 作品>
「晩 夏」 2015年
「八重ざくら」2015年
「朱 雀」 2017年
「四季彩花」 2017年
「 雫 」 2019年